アモン旧車倶楽部は兵庫県神崎郡にある、旧車・絶版パーツ専門店です。

2021年12月4日(土) ★紆余曲折いたしましたアバルトへのシート装着ですが、漸く純正シートに落ち着きました。

☆長文で申し訳ございません。
■購入時に装着されていましたシートがBRIDE EXASⅢのフルバケ左右2座でしたが、年齢的な事もあってか、足車としての活用ではサイドサポートも高く乗り降りに大変苦労していましたのと、長距離走行ではリクライニングが出来ずに少しストレスも感じていました。 👇


■そこで、フィアット500の運転席用純正シートが安価(2,500円)で販売されていましたので試しに即購入。早々に装着し乗り心地を確認すると、BRIDEフルバケよりは乗り易くもなりストレスも無くなりましたが、やはり車種がアバルトでもございましたので、フィアット500の運転席用純正シートは取り外し、ここでお役御免といたしました。 👇


■次に試しましたのが、ストックで保管していましたレカロSR-3ルマンカラーとレカロLXシートですが、この手のレカロは両シート共にモモ下クション部の肉厚が有り、装着すると座位置目線が高くなるのではと想像はしておりましたが想像通りの結果となり、目線を下げる為にシートレールを加工したりはいたしましたが、それほど納得出来る状態までには至りませんでした。そしてもっと重要な問題事が、特にレカロSR-3はサイドサポートの出っ張りが後部へリクライニングをいたしますと内装サイドピラー部と完全に干渉、またドアを閉めるサポート部がドアガラスに当たって凹んでいます。※シートの固定取付位置の移動位で解消するレベルではございませんでした。👇


■そして、上記の問題を全て解消できるシートを物色し、これだと思えるシートを新購入いたしましたのがSPARCO(スパルコ) R100(白ステッチ)リクラインングバケットシート2座です。マッチング度合い・ポジショニング・乗り心地共今まで装着した中では一番良いと思えるシートでしたが、やはり一点問題が。やはりシートのサイドサポート上部の膨らみが、どうしても内装サイドピラ部に少し干渉し後部へのリクライニングが無理やり押さないと出来ません。そしてシート固定位置を内側への移動調整も限界が有り、これ以上に改善は出来ませんでした。 👇

■先日、アバルト500の純正美品シートが左右2座が有るとの情報が入り、これまたリーズナブルな価格(2脚税込:33,000円)でしたので躊躇なく購入交渉段階にはいりますと、左ハンドル用のシートであることが判明し惜しみつつ断念。
■しかし、諦めきれずに何か良い方法はないかと模索していますと一筋の光が見えてきました。最初に購入してお役御免としていましたフィアット500の右ハンドル用運転席側純正シートですが、このシートレール金具を活用して、アバルト500の左ハンドル用助手席側シートとシートレールそのものを入れ替える事が出来るのではと思い、駄目元で左ハンドル用アバルトシート2脚を購入しました。 👇

■結論から申しあげますと、入れ替えが軽作業で簡単に出来ました。そしてシートレール金具は左右共運転席用となりましたので、座位部シートポジションが上下移動出来る機能付きとなり最善な結果となりました。※PS:紆余曲折いたしましたが、漸くこのアバルト純正シートに落ち着きました。やはり純正シートが一番との事でしょうか。 👇

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